顔が似てる人って性格もなんか似てません?これ伝わります?

こんばんは、すけこうです。

 

「起」

小学校、中学校、高校、大学、社会人と、年齢を重ねていくと、
必ず周りにいませんか?友達に似てる友達とか芸能人に似てる知り合い。顔が。

 

僕もいろんな芸能人に似てるって言われます。ハンサムだからね。

柳楽さんとか最近よく言われる。東出さんとか。顔濃い族。(この二行マジでいらなかったと思う)

 

逆に、似てる人がいない方がおかしいですよね。1億人も日本にいたら。

世界なんて何億人?60億?(小学生の頃の人口から記憶がアップデートされてない)

顔の面積って大体、300㎠くらいらしいです。20×15㎝くらいかな?大体。

20㎝の中におでこ×1、眉毛×2、目×2、まつ毛×2、鼻×1、耳×2、口×1、ヒゲ×1、ホクロ×n、メガネ×1個。(電車で向かいに座ってるメガネの彼を見ながら人間の顔のパーツを洗い出している。)

こんな小さいスペースに10個以上もパーツ詰め込んでるんだから、それを60億パターン作るのは無理ですよ。あ、すみません、現在の人口は73億オーバーだそうです。今調べました。

 

しかも、今生きてる人だけで73億人ですから、今まで地球上に生まれてきた人間の総数で考えたら、もっとパターン増えます。

”人口 総数”で調べたら、1080億人らしいです、計算上。1080億パターンの人間が存在してきたわけです。ちなみに煩悩の数は108。この前法事で教わりました。

 

こんだけ人がいたら、それは似てるパターンなんていくらでもありそうでしょ。

 

「承」

特に、ぼくはモノマネが得意で、なんでかというと、具体的な人のことを抽象的な特徴として捉えるから、できるんですね多分。ショッピングモールとかによくいる似顔絵描きの人も、お客さんの特徴をすごく捉えた絵を描きますよね。絵を書く才能ももちろんでしょうが、あれは特徴の捉え方が大事ですよね。個性的な顔のパーツを誇張したりして、誇張しすぎて、本物と全然違うのに、本人より本物っぽく見える。モノマネもこの要領で、その人の特徴を捉えて、個性的な部分を誇張すれば、本人よりも本人ぽくなれる。だから、誰かが誰かに似てるってのも、具体的な顔じゃなくて、特徴の共通点で見るから、普通の人より気づきやすい。

 

今、この記事を読んでるあなたも。読んでくださる方いまのところ僕の知り合いがほとんど思うんですが、あなたに言ってないだけで、”誰かに似てる人”と思って見てます。会う人のほとんどのことを誰かに似てる人っていう認識してます。(いい意味です。)(いい意味ですってなんだよ)

 

ぼくと仲が良い人なら特にわかると思うんですが、「あの人〇〇に似てね?」っていうことめちゃ多くないですか?そういうことです。

 

現在仕事上、顔認証に関わっていますが、機械は正確ですごいです。特徴が似ていようが、具体的なパーツの位置が全く同じじゃないと本人として認証しない。ぼくは、ある人の顔を特徴として抽象化するから、抽象化された特徴(例えば、鼻が高い、目が細い、口が小さい、耳が大きい)みたいな幾つかの条件が共通してると、全然知らない人なのに、知り合いと勘違いしたりします。こういう経験ありませんか?あんまり親しくない知り合いだとよくこれあります。

 

「転」

さて、今日はこんな話をしたかったわけではなくて、

顔が似てる人って性格もなんか似てません?これ伝わります?

というテーマで書きたかったんです。

 

顔が似てる人は性格似てますよね。もう似てるということで話を進めます。

 

なぜ顔が似てると性格が似るのかを書きながら考えたかったんです。

 

顔が似てると性格が似る理由(すけこうの憶測)

説1. 「その人の顔によって、他者から向けられる態度や接され方が決まってくるため、似 てる顔の人は他者から同じような接せられ方をすることで、似たようなキャラ、似たような性格、集団での立ち位置も似たようなものになっていく」説。

(例)怖い顔のA君。彼はなんとなく人相が悪くて話かけずらいからみんなあまり話しかけないので、自然と無口な性格に。A君と顔が似ていて怖いB君も同じく顔が怖いので、話しかけられず、無口な性格に。顔が似てる二人の性格も似た。

 

説2.「かおがに性格が似てるわけではなくて、人間はその人の顔から受け取る印象=性格な部分が大きいから、顔が似てる人の性格が似ているように見える」説。

(例)怖い顔のA君。実際は優しいしおしゃべり。でも、顔が怖いから、怖い性格と思われがち。彼と似た顔のB君は、顔が怖くて性格も怖い。二人は性格が似ているわけではなくて、顔から受ける印象が似ているから、性格が似ているように周囲が錯覚する。

 

説3.「性格が顔を作っていく。優しい人はいつも優しい笑顔だから自然と優しい顔になっていき、優しい顔の人同士が似てくる。嫌なやつはいつも嫌な表情をしてるから、いつの間にか嫌な顔になっていって、嫌なやつ同士顔も似てくる」説。

(例)いい人Aちゃんは、笑顔が素敵になる。いい人Bちゃんも笑顔が素敵。二人ともいい笑顔をするので、顔も似て見える。

 

俺はなんで明日も仕事なのに30分もかけてこんな理論を書いてんだ。大学生の時にこんなことやっとけばよかった。

 

他者がその人を作っていくってのは、高校時代に現代文の授業で学んだ。自己他者論とかそんなやつで。それとはまた別の話かも知れないけど、顔がかっこよければちやほやされて似たようなアゲポヨな性格だったり余裕があってチャラかったり優しい人になるし、顔がブサイクならイジメられたりオモシロ路線に走ったり妬み嫉みな性格になりがちだから、まあ説1はいい線行ったような。でも説2と説3もまあまあ正しい気がする。

 

「結」

一人でこれを考えたすけこうはかしこい。

 

おやすみ。