ipadを売った

こんばんは、すけこうです。

 

iPad Airを売りました。

2年前に購入した時から世の中も自分の生活もガラッと変わり、いらなくなってしまったからです。いいえ、いらなくなったというより、理想の使い方ができなかったので手放す運びになりました。

 

2年前の私は栃木県から神奈川県まで毎日電車で片道1時間50分かけて通勤するという修行をしていました。その際、電車で過ごす時間があまりに長いので、何か生産的な行動がしたいと考えた結果ブログを書いてみようということになりました。始めたてのことろは、もともと持っていたMacBook Air(今この文章を書いている端末)をカバンに入れて持ち歩き、電車で広げて執筆していたのですが、重たいのでiPadが欲しくなりました。また、ブログをずっと書いて過ごすのも飽きるので、本も持ち歩いたりしていました。そこで、iPadを買うことで、ブログも書きつつ本も端末で読もうと考えたのでした。

 

さてそこから現在の私といえば、基本毎日在宅勤務なので移動ゼロ。さらにたまに出社しても電車の時間は20分ほどの場所に。Youtube見てたらあっというまについてしまいます。また、本に関しては買うのをやめて、図書館で借りるようにしています。もちろん節約のためです。せっかく住民税を払っているので、公共のサービスをしっかり使おうという考え方になったのです。

 

というような変化があり、iPadは外へ持ち歩くことがなくなりました。こうしてiPadは、家でゴロゴロYoutubeを見るためだけの兵器になってしまったのです。

 

私は明らかにスマホ依存症です。トイレにいくときもスマホを持っていくし、歩きスマホも常習です。これを直したいという気持ちで、いろいろな対策を講じてきました。そして最近、スマホロックというのを入手し、スマホは物理的にロックできるようになりました。一方、スマホをロックしてもiPadは自由なので、Youtubeを延々と見続ける状態は変わらずじまい。そこで、iPad用のロックを買う選択肢もありましたが、それなら売っちゃった方がいいなと思い、今回のような運びとなりました。

 

ものはその時必要だから買うのであって、生活に変化が起きて不要になったら潔く売るか捨てるのが吉ですね。持ち物が減るとスッキリするし、早く売ればその分高い値段がつくし。

 

iPadを売った理由を書いてただけなのに、この2年での劇的な環境変化を思い起こして、少しエモい気持ちになりました。おやすみなさい。